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サイトカイン産生試験

サイトカイン産生試験
マクロファージ系細胞を用いて、食品、化粧品、天然物、化合物の免疫機能を評価します。

マクロファージについて

 マクロファージは、全ての多細胞動物が持つ自然免疫機能の中で最も基盤となる、異物を認識し、貪食して排除する細胞です。マクロファージの活性化により、生物本来が持つ生体恒常性維持能力(自然免疫)を高め、感染症予防や、がんの排除、創傷治癒などの機能が亢進します。
このマクロファージの活性化能を評価することで、ご依頼の物質の有する自然免疫に対する機能性を評価します。

 本サービスは、マクロファージ系細胞の活性化による健康維持の研究において豊富な経験と実績を持つ自然免疫応用技研株式会社との業務提携により提供します。






サイトカイン産生試験

マクロファージ等の自然免疫担当細胞は、活性化されると種々のサイトカインを産生します。
代表的なサイトカインとして、TNF、インターロイキン、インターフェロンなどがあり、これらのサイトカイン産生量をPCRまたはELISA(Enzyme linked immune solvent assay)によって、測定あるいは比較することで、自然免疫の活性化能を調べることができます。

試験概要

マクロファージ細胞株の培養液に検体を添加し、24時間後の培養上清を回収します。RNAを抽出してサイトカインの遺伝子発現を解析するか、または市販のELISAキットによりサイトカインのタンパク質を定量します。

LPSの作用を排除したい場合は、依頼サンプルをTLR4欠損マウス(C3H/HeJ)の腹腔マクロファージを用いて測定します。あるいは、依頼サンプルをポリミキシンBと混合し、NO産生能を測定します。

実施例

サイトカイン産生のレーダーチャート


※マウスマクロファージ細胞株(RAW264.7)をLPS(10ng/mL)で4時間刺激した後、RNAを抽出し、各種サイトカインとTLR4の遺伝子発現量をPCRにて調べた。無刺激コントロールと比較した誘導量をレーダーチャートにまとめた。スケールはログ表示となっている。

納期

細胞、検体、試薬が揃ってから1か月が目安です。

注意事項

検体は培養液に添加して試験しますので、無菌状態でご提供ください。
細胞障害性を有する検体は、細胞障害性を調べる試験を一緒に行うことをお勧めします。
LPSを含む検体は、LPS含量を確認する試験を行った上、LPSの作用を抑制するポリミキシンB有無での測定を行うことをお勧めします。








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