プロテオーム解析

タンパク質は生物の生命活動の中心的な役割を担っており、また、疾患等によって発現が変動するため、プロテオーム解析は疾患研究や創薬研究において大きな情報となりえます。
私たちは、1990年にプロテオーム解析を中心とした受託分析事業から出発し、現在に至るまで、研究者の専門的なパートナーとして研究の一端を担って参りました。
『自分の研究テーマにおいて、プロテオーム解析で何が分かるのか?』『まだ具体的ではないけど、プロテオーム解析するなら、どんな準備を進めたらよいか知りたい』など、 まずはご相談だけで構いませんのでご連絡ください。

 

TMT™ 試薬を用いた相対定量プロテオーム解析

TMT™ 試薬を用いて網羅的なタンパク質の発現解析を行います。

リン酸化タンパク質の相対定量プロテオーム解析

リン酸化タンパク質にフォーカスしたプロテオーム解析手法です

LC-MS/MSによるショットガン解析

分離能の高いLC-MS/MS分析を用いて、組織,細胞 等から網羅的にタンパク質を同定します。

FFPE組織からのショットガン解析

レーザーマイクロダイセクションとの組み合わせで部位特異的なタンパク質を網羅的に同定します。

リン酸化ショットガン解析

リン酸化ペプチドを濃縮・精製した後に LC-MS/MS分析を行います。

LC-MS/MSによるゲル内タンパク質同定

LC-MS/MS分析を用いて微量なサンプルから高感度にタンパク質を同定します。

MALDI-TOF MSによる精密質量測定

MALDI-TOF MSを用いて、タンパク質・ペプチドの精密な質量を測定します。

SILAC試薬を用いた比較定量解析

SILACで標識したサンプルの網羅的なタンパク質の発現解析を行います。

Olink Target 96

微量のリキッドバイオプシーサンプルから Low-abundant protein を比較定量。

Olink Target 48 Cytokine

一度の分析でサイトカイン シグナル伝達関連など、45のタンパク質の絶対定量値が得られます。

Olink Flex

炎症・免疫腫瘍・癌・神経疾患などに関連する約200種類のタンパク質から21種類を選択して作製する“カスタムパネル”を用いて、
血清血漿などリキッドバイオプシーサンプルに含まれる対象タンパク質の絶対定量値を得る事ができます。