ELISA測定

オキシトシン、グレリン等 市販のELISAキットを用いた測定を行います。

サービス概要

市販のELISAキットを用いた測定を行います。
豊富な経験・実績に基づいて対応をしますので、動物種、サンプル形態、測定方法等をお知らせ頂き、ご相談ください。

価格

ELISA測定:135,000円(税別) / plate
※ duplicateで40検体の測定が可能です(キットの種類により変わります)。
※ ELISAキットを弊社でご用意する場合は、キットの費用は実費請求となります。
※ 凍結乾燥、ホモジナイズ、酸分解処理等の前処理は、別途3,000円~(税別) / sample にて実施しますので、ご相談ください。

サンプル調製方法

使用するキットによって異なります。まずはご相談ください。一般的なことについては以下をご覧ください。

サンプルサンプル調製方法
血清、血漿、細胞培養上清採血時、溶血と脂質混入にご注意ください。遠心等で回収した後に、凍結して保存して下さい。凍結融解の繰返しは避けて下さい。
細胞回収した細胞は、PBSで洗浄した後に、遠心して上清を除いたペレットを-80℃で凍結することをお勧めします。凍結融解の繰返しは避けて下さい。
組織滅菌したチューブに入れて、液体窒素で凍結することをお勧めします。凍結融解の繰返しは避けて下さい。
動物種測定物質サンプルの種類キーワードその他
ヒトAnti-HSP70 IgG/A/M血清アレルギー
ヒトコラーゲン タイプ1(collagen typeⅠ)培養上清と組織肌、皮膚
ヒトクレアチニン(creatine)尿尿検体の場合の補正値としてほぼ必須
ヒト活性型グレリン(Active Ghrelin)血漿食欲、レプチンと拮抗説明書に記載の方法でサンプリング
ヒトグレリン非活性型(Desacyl Ghrelin)血漿血中での大部分はこちらのタイプ説明書に記載の方法でサンプリング
ヒトレプチン(Leptin)血清、血漿、培養上清食欲
ヒト繊維芽細胞増殖因子(FGF basic)血清、血漿、培養上清皮膚、成長因子
ヒトグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1:active)血漿糖尿病GLP-1用採血管で採血。活性型の測定ではエタノール抽出による前処理が必要(指針あり)。
ヒトヒートショックプロテイン70 (HSP70)培養上清ストレス反応
ヒトインターフェロン:IFN-γ血清、血漿、培養上清T細胞、マクロファージ
ヒトインターロイキン:IL-12、10、1β、8血清、血漿、培養上清免疫、マクロファージ
ヒトマトリックスメタロプロテアーゼ: MMP-1、9血清、血漿、培養上清、組織コラゲナーゼ、ゼラチナーゼ1,9に関しては、炎症性刺激により活性化される。
ヒトトランスフォーミング増殖因子β(TGF –β1)血清、血漿、培養上清、尿結合組織(骨)、上皮細胞1~5のサブタイプがある。
ヒト腫瘍壊死因子(TNF)α血清、血漿マクロファージが産生
ヒトオキシトシン(Oxytocin)唾液精神ストレス、リラックスストレスで減少
ヒトコルチゾール唾液ストレスストレスで増加(肉体的>精神的)
ヒトクロモグラニンA唾液精神的ストレスストレスで上昇
ヒトメラトニン唾液睡眠、アンチエイジング日内変動あり。
動物種測定物質サンプルの種類キーワードその他
マウス免疫グロブリン:IgE血清、血漿花粉症、アレルギー
マウスヒスタミン(Histamine)血清、培養上清、その他バイオロジカルサンプルアレルギー反応、炎症
マウスインターロイキン:IL-6、IL-17血清、血漿、培養上清炎症性
マウスNF-kB/p65血清、培養上清抗ガン、炎症性腸疾患IL-1、IL-6などやCOX-2などの発現亢進に関与
マウスactivin A血清、血漿、唾液TGF-βファミリー
マウスProstagrandin J2、E2他血清、培養上清種類によって作用が異なる。

他:BDNF(動物組織)、カスパーゼ(細胞)、PYY(血清)、エストラジオール(血漿)、コラーゲン・ヒアルロン酸(細胞) 等

参考資料

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